筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

江戸川区元交際相手刺殺事件① 〜19歳少女を起訴、都内で初の実名公表〜

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どうもこんにちは、筑前です。今回はこちらを取り上げたいと思います。

 

今年1月、東京・江戸川区で男性(25)が殺害された事件で、東京地検は13日、元交際相手の女(19)を殺人の罪で起訴し、氏名を公表しました。都内の事件で「特定少年」の氏名の公表は初めてです。

東京地検は13日、殺人の罪で桜庭里菜被告(19)を起訴し、氏名を公表しました。

東京地検などによりますと、桜庭被告は今年1月、江戸川区のアパートで住人の佐藤優作さん(25)を包丁で刺し、殺害した罪に問われています。捜査関係者によりますと、桜庭被告と佐藤さんは、過去に交際していた時期があったということです。

先月施行された改正少年法では、18歳と19歳は「特定少年」と位置づけられ、起訴後は実名報道が可能になりましたが、東京地検が都内の事件で氏名を公表するのは初めてです。氏名公表の理由について、東京地検は「殺人という重大事案であることなど、諸般の事情を考慮した」と説明しています。

 

桜庭被告はベッドに横になっていた被害者を台所から持ってきた包丁で突然刺したようです。

この事件は桜庭被告が逮捕されてから続報が全く無く、個人的にどうなったのか気になっていた事件でした。被害者と桜庭被告は2人の地元である青森県で交際を始め、桜庭被告が「上京したい」という希望があったために被害者は引越し費用を貯め、就職先も決めて2021年4月に東京に上京してきたそうです。しかし、結局上京してから桜庭被告はクラブに行って朝まで帰って来なかったり、未成年なのに煙草を吸っていたりしていたそうです。そんな桜庭被告の言動に被害者は心配していたそうです。被害者は「少女が東京に来なかった方が良かったんじゃないか」と周りに相談していたそうです。そして同棲から3ヶ月が経った2021年夏、桜庭被告が「他に好きな人が出来た」と別れ話を切り出したようです。桜庭被告は東京で知り合ったアメリカ人の男性を好きになり、それがきっかけで2人は別れたようですが、桜庭被告はお金に余裕がなく、未成年の為に物件を1人で契約するのも難しかったようで、被害者は既にもう桜庭被告への恋愛感情は無かったようですが、桜庭被告の親とも連絡を取っていたために家から強引に追い出せなかったようです。そして桜庭被告は「今から物件を探すから」と言い、それを被害者は信じ、最近(事件直前)になって「アメリカ人男性と今年2月に渡米する」と桜庭被告と言い始め、本事件はようやく被害者が桜庭被告から開放されるかと思った矢先の出来事だったようです。桜庭被告は「逃げたい一心で刺した」等と言っていますが、逆に桜庭被告が仕事を終えて疲れている被害者に対して「男と電話するから出ていって」「家に帰ってこないで」などと言って家から追い出していたようです。近所の公園で数時間待たされる事もあったそうです。そして事件当日の9日に被害者が刺された後に勤務先の社長に電話を入れたそうですが、社長は運悪く出れず、近くにいた社長の娘が電話に出たところ、被害者が死にそうだった声だった為に社長に伝え、慌ててかけ直した時には既に繋がらなかったようです。被害者は桜庭被告を別れても自分の家に住まわしてあげたり、光熱費や家賃を全部払って面倒を見ていたのにも関わらず、桜庭被告は「男と電話するから」という理由で被害者を家から追い出して数時間も放置したりした挙句の果てに被害者を刺し殺してしまうというあまりにも酷すぎる事件です。しかも逮捕された後も被害者をまるで加害者に仕立て上げるように「逃げたい一心で刺した」等と供述したりしていて、桜庭被告が反省しているとは到底思えません。おそらく裁判では懲役15年以上の懲役刑になるでしょうが、出来るならあまりに酷いので無期懲役にもして欲しいと思います。被害者はずっと桜庭被告の面倒を見てあげてたのに最終的に刺し殺されるという仕打ちは可哀想で仕方ないです。