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新潟連続強姦殺人事件 喜納尚吾とは何者なのか

どうもこんにちは、筑前です。

今回は久々に記事を書きたいと思ったので書かせていただきます。

今回、取り上げる事件は個人的に自分が注目している事件で、2014年に新潟県新発田市で発生した連続強姦''殺人''事件で、2020年に別件で服役中だった喜納尚吾(きな しょうご)被告が逮捕され、2年の歳月を経てついに喜納尚吾被告の裁判が始まりました。全国ニュースではサラッと触れられただけでしたが、新潟県内だとかなり報じられており県内では最注目事案と言えるでしょう。ただ、この事件は非常に複雑な事情が絡みに絡んでいる事件です。一つ一つ紹介していきます。

 

事件概要

2014年4月7日、新潟県新発田市の竹やぶで22歳の女性の遺体が発見される。この女性は2013年11月22日に「友達の家に行く」と言い残し行方不明になっており、この遺体発見現場は女性の家から北西に約5キロの地点だった。新潟県警死体遺棄事件として捜査を初め、そしてこの4ヶ月後、別事件で逮捕されていた喜納が殺人容疑で逮捕された。

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ただ、この発見された遺体は既に白骨化してしまっていた為に死因の特定が困難で殺意が立証できずに検察は「殺人罪」ではなく「強姦致死罪」での起訴となってしまった。なのでこの記事のタイトルでは「連続強姦殺人」となっていますが、実質的には「半分強姦殺人半分強姦致死事件」です。(強姦致死は強姦によって被害者が死亡してしまった場合に適用される罪です、殺人から強姦致死になってしまったのはいわゆる格落ちと呼ばれます)

そして喜納は新潟地裁にて2014年6月に別の女性拉致未遂で拘留質問を受けている最中、1階の窓の鍵を開け、逃走防止の柵を乗り越え、なんと新潟地裁から脱走するという前代未聞の出来事が発生。(YouTube上で彼が逃げ出した瞬間の映像が残っているが、映画やドラマの1シーンのようにガチで「待てー!」と言ってる」

そして喜納被告は5分後に約350m離れた新聞販売店に居た所を確保されました。

喜納は別の強姦事件や新潟地裁からの脱走は容疑を認めていたものの、当初から強姦致死事件についてのみ容疑を否認していましたが、最終的にアリバイが無かったことや女性の下着に付着していた体液が喜納被告のDNA型と一致していたこと等からから有罪となり、喜納には2015年に無期懲役の判決が言い渡され、2018年に喜納の無期懲役が確定しました。

事件はこれで終わり……ではなかった。

 

余罪

実は22歳女性の遺体が発見される5ヶ月前の2013年9月、新潟県新発田市のアパートの駐車場で乗用車4台が燃える火事が発生し、その車内から24歳の女性の遺体が発見されていた。

そして22歳女性の遺体が見つかる4日前である4月3日には新潟県新発田市本間新田の川の中で頭部が白骨化している20歳女性の遺体が発見された。

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さらに遺体の発見現場近くには女性が所有していた乗用車が木に衝突している状態で発見され、現場近くでは不審な男の目撃情報もあった。この女性は司法解剖されるも、結局死因が特定できず、新潟県警は自殺の可能性があるものの、事件と事故の両面で捜査を始めた。

実はこの2人の変死事件、現場やその周辺から採取されたDNAや残留物が喜納のDNAと一致していた。

しかし、当時、新潟県警はこの事件で喜納を逮捕する事は出来なかった。おそらく確実に有罪にできる程の証拠が集まらなかったのだろう。

そして、そのまま6年が経ち、2020年2月26日。

既に無期懲役が確定し、服役していた喜納が20歳女性の件で殺人容疑で逮捕されたのである。

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そして喜納はこの件でも前回と同じく容疑を否認したが、同年に「殺人罪として起訴できる」として殺人罪に加えて、わいせつ略取誘拐の罪でも起訴されました。

 

今年、裁判が始まる

そもそも、喜納はどういう事件を起こしたとされるのかというと

「喜納被告は2014年1月15日、新発田市内で女性が運転する車に乗り込んで連れ去り、わいせつな行為をした上で窒息死または溺死させた」

とされています。ただ、遺体は発見時、既に遺体が一部白骨化してしまっている上、本人が容疑を否認してしまっている以上、詳しい死因や殺害方法については不明です。

喜納は2020年に起訴されたものの、裁判の日程すら決まらない状況が続いていました。そして迎えた2022年10月17日、ついに喜納の初公判が開かれました。

罪状認否にて喜納は「全く見に覚えがありません」と起訴内容を否認しました。

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この裁判で主な争点となるのは

  • この女性の死亡が「事件」なのか(事件性)
  • 仮に事件だとして、犯人は喜納なのか(犯人性)

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という点です。まず1つ目の「事件性」について検察側は以下のように主張しました。

  1. 女性が発見された川は浅く、大人が溺れる深さではない
  2. 女性に自殺する動機がない
  3. 発見当時、不自然に女性の服がめくれており、水の流れなどでめくれる可能性も低い

そして検察側は2つ目の「犯人性」についても以下のように主張しました。

  1. 女性の乗用車のハンドルから喜納と女性が混合したDNA型が検出される
  2. 喜納が現場近くでタクシーを利用していた

一方の弁護側は検察側の主張については女性の遺体と車が見つかったのが真実で、全て憶測でしかないと批判。

女性は自殺の可能性があると主張をし、DNA型が検出された事についても個人を特定できない不十分な証拠と批判しました。

喜納の裁判は合計13回が行われる予定で、11月7日に結審する予定です。

喜納の犯歴

7年越しに再び新潟地裁の法廷に立った喜納尚吾、この男は過去にも犯罪を繰り返していた。

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喜納は沖縄県石垣島の出身で、高校を中退して経緯は不明だが少年院に入っていたという。

そして、沖縄県内で強姦致傷事件を引き起こし2004年10月から約8年間服役した。しかし2009年に今度は友人宅を放火し懲役3年に処され、またもや服役。そして2012年に出所した後は宮城から新潟へ移り住んだという。

「二重処罰の禁止」

ここで一旦、この事件について語る上で「二重処罰の禁止」について紹介しないといけない。

「二重処罰の禁止」とは「一度その罪で判決が決まれば、その罪では二度と罰を与えることはできない」という原則である。

一体それが今回の事件に何が関係しているのかと思われるかもしれない。だが、簡単に言えばこの喜納という男は下手したら3人も殺してるかもしれないのに立件が遅れたせいで死刑を免れたのかもしれないのだ。

上記に解説した通り、もう判決が出てしまった罪は二度とその罪では罰を与えられないのだ。

つまり、2014年に逮捕された22歳女性の強姦致死事件と2020年に逮捕された20歳女性の殺人事件を併合して「連続強姦殺人事件」として審理は出来ない。

これが最初にワイが「非常に複雑な事情が絡んでいる事件」と言った所以だ。

今、審理をしている真っ最中の20歳女性殺害事件は「ひとつの事件」として審理する事になる。「連続強姦殺人事件」ではないのだ。「単独の事件」扱いだ。

もちろんこれは量刑にも影響を及ぼすのだ。もし22歳女性の強姦致死事件と20歳女性の殺害事件を併合し「連続強姦殺人事件」として審理出来ていたのであれば死刑も考えられたかもしれない。(ただ、片方が「致死」になってしまってるのでどっちにしろ死刑は厳しかったと思うが)

しかし、今回の場合は立件が遅れ「死者1の、強姦殺人事件」として審理されることになり、死刑の求刑すら厳しいかもしれない。

もし喜納がこの事件で有罪となり、無期懲役になった場合、無期懲役で服役していた者にまたもや無期懲役を課す事になるのだ。一体何の意味があるのか。

正義とは一体何なのだろうか?

本来なら死刑になる可能性のある人物が死刑にならない。どう考えても正義に反している。

確かに「二重処罰の禁止」は間違ってる訳では無いと思う。自分が被告の立場に立ってみれば既に刑が確定した事件でまた裁判になるのはおかしな話だ。ただ、これだと余罪があるのにそれをわざと話さず死刑を「回避」する悪どい輩が現れるのだ。

実は過去にも同様のケースがあって、大阪で洋服屋の店主を角材で殴って殺害した強盗殺人事件を起こし服役中だった男がこの約2週間後に大阪で薬剤師を殺害していたとして強盗殺人の容疑で再び逮捕された。これも本当は「連続強盗殺人事件」なのだ。しかし扱いとしては「単独の事件」なので「二重処罰の禁止」に阻まれ、死刑にならなかった。

本来なら死刑と思えるが、この事件では高裁の裁判長は以下のように述べた。

「仮に連続強盗殺人事件として審理されていれば極刑が選択される可能性は否定できない」

 

感想

話が脱線したので話を戻す。20歳女性の被害者は信号待ちをしていただけなのだ。そんな中、突然訳の分からない男が乗り込んできて無理矢理わいせつな行為をされた上で殺害されたと考えると安全であるはずの車で起きた事件として地域社会には甚大な不安を与えただろうし、あまりに度を逸してる。一人暮らしの女性を襲ったり1人で留守番をしていた女性を襲ったりする事件は何回か見た事があるが「信号待ちをしている車に乗り込み、そのまま車ごと拉致してわいせつ行為に及び殺害し、川に遺棄する」という事件は聞いた事がない。

喜納の求刑はおそらく結審される11月7日になると思われる。

そして確か、この事件では喜納の弁護士が「検察が極めて厳しい刑を求刑する可能性」について仄めかしていたので、もしかすると検察としては死刑求刑で行くつもりだと思われる。

ただ、死刑求刑まで行ったとしても裁判でのこの事件の扱いとしては「単独の事件」なので従来の前例主義に基づき死刑は回避されるだろう。だって''死者1''の事件なのだから。

関連動画

新潟地裁 脱走の瞬間

https://youtu.be/DpqV5Gvpyp0

 

喜納尚吾 振り返り動画

https://youtu.be/Ls2fLwvPhfo

高槻資産家保険金殺人事件 拘留中の松田凛容疑者が自殺

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どうもこんにちは、筑前です。めちゃくちゃお久しぶりです。モチベーションが無さすぎて数ヶ月もの間記事を書けてませんでしたが、今日から不定期になるとは思いますが、ゆっくり更新を再開していきますのでよろしくお願いします。

今回取り上げるのは、2021年に高槻市で資産家の女性が浴槽で殺害された事件で逮捕された女性の養子である高井(旧姓:松田)凛が2022年9月1日、拘留されていた警察署内で自殺したという話です。(ちなみに高井は被害者の苗字なので被害者の苗字で呼ぶのもなんか、と思うので松田容疑者と呼びます)

松田容疑者は今年7月に養子縁組の際に配偶者がいる場合は配偶者にサインを書いてもらわないといけませんでしたが、配偶者に成りすましてサインを書いた有印私文書偽造の罪で逮捕され、さらに今年8月に殺人容疑で再逮捕という訳です。松田容疑者は事件に関しては黙秘していたようですが、雑談には応じたようで「逃走する」等と仄めかしていたようです。その為に警察署は松田容疑者を警戒し、本来は4回の定期巡回を5回に増やしたようです。しかし、松田容疑者は6時には布団に入っている姿が目撃されていたようですが、7時には首を吊っていたのが発見されたようです。「どこから紐、ロープを持ってきたんだ」とか言われていますが、実際は自分のTシャツを破って首を吊ったようです。そして7時30分頃に緊急搬送されたようで、懸命な治療を受けたものの、22時41分頃に死亡が確認されたようです。

 

松田容疑者は元々保険会社に勤めており、そこで営業マンをしていたようです。で、松田容疑者はそこの保険などを被害者にかけたという訳です。

松田容疑者はタワマンにかつては住んでおり、ランボルギーニを乗り回し、金髪美女を連れ回していたと報じられています。さらに保険会社に居た際はかなりの売り上げを誇っていたようです(しかし顧客とトラブルが多かったらしく、退職)

そんな松田容疑者が養子縁組していた女性を保険金にかけて殺害し、挙句の果てには自殺するという結末はあまりに酷いもので、松田容疑者がやった事は全く擁護不可能な事にしても、凄く哀れに感じます。

愛知県知立市殺人死体遺棄事件⑤ 〜事件から1ヶ月近く経ち、ついに犯人逮捕〜

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どうもこんにちは、筑前です。5月11日に愛知県知立市の側溝で男性の遺体が発見された事件で、ついに犯人が逮捕されたようです。

 

5月に愛知県知立市で、道路の側溝から男性の遺体が見つかった事件で、警察は9日、強盗殺人の疑いで、26歳の男を逮捕しました。 愛知県警は、9日午後3時半から、安城警察署で記者会見を開き、容疑者の逮捕を発表しました。

 この事件は5月11日、知立市八橋町で、車が道路脇の側溝に脱輪し、同じ側溝から、複数の刺し傷などがある愛知県岡崎市の無職、三浦正裕さん(当時29歳)が遺体でみつかったものです。

 強盗殺人の疑いで逮捕されたのは、愛知県知立市の有馬滉希容疑者(26)です。

 警察の調べによりますと、有馬容疑者は5月、知立市の路上に駐車した車の中またはその付近で、三浦さんを刃物のようなもので複数回刺して殺害した上、現金約14万2千円を奪った疑いがもたれています。

 警察によりますと、有馬容疑者は三浦さんに対して債務があり、殺害したことを認める一方、「金を奪うつもりはありませんでした」などと容疑を一部否認しています。

 

事件当時の報道では「遺体が毛布で包まれていた」「遺体の上に草花や鉄製の蓋が被せられていた」などという情報があり、さらに車内には血が拭き取られた跡もあったようなので、事件後にかなり悪質な隠蔽工作を行ったと思われます。さらに有馬容疑者の容疑は被害者を殺害後に現金14万円を奪ったという強盗殺人罪であり、そしてしばらく経つと死体遺棄の罪でも再逮捕されるかと思います。この事件は強盗殺人死体遺棄事件であり、さらには殺害後に発覚を遅らせるための隠蔽工作も行っているために強盗殺人事件の中でもかなり悪質な方と言えるでしょう。有馬容疑者は「金を奪うつもりはありませんでした」と供述しているようですが、強盗殺人の刑罰は死刑か無期懲役という重い罪なので強盗目的を否認して、殺人罪と窃盗罪を適用してくれという意味合いだと思いますが、おそらく強盗目的が認められ、無期懲役は免れられないでしょう。

掛川市放火殺人事件② 〜犯人は名前を伏せられる〜

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どうもこんにちは、筑前です。メディアはどれだけ被害者を冒涜するつもりなのでしょうか?前に取り上げた吉川市の団地で女性が殺害された事件は自殺した知人の男が書類送検されましたが、何故か犯人の名前は伏せられて被害者の名前は出されるという、あまりに理不尽な事を行っていたんですが、かなり初期に取り上げた掛川市の放火殺人で被害者の小学校の同級生の男が被疑者死亡の為に書類送検された模様ですが、またもやメディアはその行為を行いました。

 

2022年4月、静岡県掛川市のアパートで31歳の男性が殺害された放火殺人事件で、警察は岐阜県内で遺体で見つかった被害者の小学校の同級生を殺人と放火の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検しました。

殺人と現住建造物等放火の疑いで書類送検されたのは、静岡県掛川市葛川の無職の男(31)です。

警察によりますと、容疑者の男は4月、掛川市下西郷のアパートに住む男性会社員(31)の部屋に火をつけて、会社員を殺害した疑いがもたれています。

事件直後にアパートから走り去った車が、岐阜県揖斐川町の林道で見つかり、車内には殺害された会社員の小学校時代の同級生である容疑者の男の遺体が発見されました。

容疑者の男の死因は一酸化炭素中毒で自殺とみられ、体にはやけどの跡があったということです。

会社員の部屋には石油系の液体燃料がまかれていて、その後の捜査の結果、容疑者の男が会社員の男性を殺害した容疑が強まり、警察は9日、静岡地検浜松支部に容疑者死亡のまま、書類送検しました。

容疑者の男が犯行に至った動機などは分かっていないということです。

 

この事件を最初に紹介した時は事件直後に走り去った車が岐阜県の林道で発見され、車内から容疑者の男の遺体が発見されたという記事を取り上げましたが、この男の死因は一酸化炭素中毒で自殺のようで、体には火傷の跡があったようです。そしてこの事件で今回1番非難する事は何故かこの容疑者の実名が伏せられていることです。この容疑者の男は犯行当時31歳であり、少年法とも何も関係ない訳です。しかし、なのにこの件に触れているメディアの全ての記事において名前が伏せられており、本当に意味が分からないです。さらに今年2月に四日市市で男女が殺傷された事件では容疑者の男が自殺し、書類送検されましたが、こちらの事件の場合は容疑者が死んでいても実名を出されていたのに本当に何故でしょうか?

「容疑者の男が書類送検された」という記事では被害者の名前が伏せられていたので被害者の名前が出されてないだけいいとは思うんですが、前に取り上げた吉川市の事件は被害者の名前が出されて容疑者の名前が伏せられるという被害者への冒涜としか思えないような事をしていたので、本当に遺憾でしかないです。普通に犯人の実名を何故か伏せているメディア、新聞社を許さないでしょう。

 

〜追記〜

テレビ静岡様の記事には書類送検された男の実名が載せられていたので引用します。

 

静岡県掛川市で31歳の男性が殺害された放火殺人事件で、捜査本部は事件後に遺体で見つかった同級生の男を書類送検しました。

殺人と現住建造物等放火の疑いで書類送検されたのは掛川市葛川の無職・土井健太郎容疑者(当時31歳)で、今年4月掛川市下西郷の会社員・峰翼さん(当時31歳)の部屋に放火し、峰さんを焼死させた疑いです。

土井容疑者は峰さんの小学校時代の同級生で、犯行時間帯に目撃され事件4日後に岐阜県内の山中で発見された不審な車の中から遺体で見つかりました。自殺とみられています。

捜査本部によりますと2人にトラブルは確認されていませんが、車の所有者で犯行時のものとみられるヤケドがあったことなどから土井容疑者の犯行と断定し、容疑者死亡のまま9日書類送検しました。

 

当たり前の事なのですが、実名を報道したテレビ静岡様は素晴らしいメディアだと思います。

千葉・富里市2人殺害事件② 〜搬送されていた重傷のフィリピン人技能実習生を逮捕〜

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どうもこんにちは、筑前です。5月26日に千葉県富里市のアパートにて男性2人の遺体が発見された事件で、現場近くに倒れているのを発見され、病院に搬送されていた重傷のフィリピン籍技能実習生が逮捕されたようです。

 

富里市七栄の2階建てアパートでカンボジア国籍の男性2人の遺体が見つかった事件で、県警は7日、このうち1人を殺害したとして、殺人容疑で同アパートに住むフィリピン国籍の男で技能実習生、ブーラン・ローエル・ブーラン容疑者(30)を逮捕した。容疑者は事件後、アパートから約70メートル離れた路上で倒れ、搬送先の病院で治療を受けていた。成田署特別捜査班は、詳しい経緯や動機を調べている。

 逮捕容疑は5月26日未明、自宅アパート内で、同居するカンボジア国籍の技能実習生、モン・サメットさん(25)の体を刃物のようなもので複数回突き刺すなどして殺害した疑い。容疑を認めている。

 同アパートではモンさんのほか、同居するカンボジア国籍の技能実習生、チャット・チットさん(20)の遺体も見つかっており、特捜班は容疑者が関与したとみて殺人容疑で再逮捕する方針。

 特捜班によると、3人は県内の同じ実習先で働き、実習先が用意したアパート一室で同居していた。被害者2人は3月から住み始め、容疑者は5月17日から同居するようになったという。

 容疑者は5月26日午前2時45分ごろ、同アパートから約70メートル離れた路上で、上半身裸で血を流して倒れている状態で見つかった。病院に搬送されたが重傷で、特捜班は回復を待って逮捕した。アパートの居室からは凶器とみられる刃物が見つかっていた。特捜班は3人のトラブルの有無などを調べる。

 司法解剖の結果、死因はモンさんが心臓損傷、チャットさんが外傷性ショックだった。

 

富里市七栄の2階建てアパートでカンボジア国籍の男性2人の遺体が見つかった事件で、県警は7日、このうち1人を殺害したとして、殺人容疑で同アパートに住むフィリピン国籍の男で技能実習生、ブーラン・ローエル・ブーラン容疑者(30)を逮捕した。容疑者は事件後、アパートから約70メートル離れた路上で倒れ、搬送先の病院で治療を受けていた。成田署特別捜査班は、詳しい経緯や動機を調べている。

 逮捕容疑は5月26日未明、自宅アパート内で、同居するカンボジア国籍の技能実習生、モン・サメットさん(25)の体を刃物のようなもので複数回突き刺すなどして殺害した疑い。容疑を認めている。

 同アパートではモンさんのほか、同居するカンボジア国籍の技能実習生、チャット・チットさん(20)の遺体も見つかっており、特捜班は容疑者が関与したとみて殺人容疑で再逮捕する方針。

 特捜班によると、3人は県内の同じ実習先で働き、実習先が用意したアパート一室で同居していた。被害者2人は3月から住み始め、容疑者は5月17日から同居するようになったという。

 容疑者は5月26日午前2時45分ごろ、同アパートから約70メートル離れた路上で、上半身裸で血を流して倒れている状態で見つかった。病院に搬送されたが重傷で、特捜班は回復を待って逮捕した。アパートの居室からは凶器とみられる刃物が見つかっていた。特捜班は3人のトラブルの有無などを調べる。

 司法解剖の結果、死因はモンさんが心臓損傷、チャットさんが外傷性ショックだった。

 

ブーラン容疑者は重傷を負っており、前に取り上げた時はブーラン容疑者の回復を待って事情を聞く方針だったようですが、今回逮捕できたということは、ある程度様態が回復したのでしょう。今回はカンボジア国籍のモンさんへの殺人容疑で逮捕されましたが、同じアパートにカンボジア国籍の技能実習生のチャットさんの遺体もあったようなので、暫くしたらチャットさんへの殺人容疑でも再逮捕されることになるでしょう。ブーラン容疑者を含めた3人は県内の同じ実習先で働き、被害者の2人は実習先が用意したアパートの一室に住み始め、ブーラン容疑者は5月17日から同居するようになったという事です。現時点で3人のトラブルの有無は不明ですが、ブーラン容疑者が同居するようになった5月17日から僅か9日で事件が起きているのが気になります。憶測は良くないですがブーラン容疑者と被害者2人の間で何かしらのトラブルがあった事は確実かと思います。前に取り上げた時にも言いましたが、この事件は殺害された人数が2人と見られ、死刑も考えられるような事案でしょう。現時点で量刑を考えるのは早すぎる気がしますが、現実だと恐らくこの事件は外国人同士のトラブルで起きてしまった殺人のような気がするので、無期懲役求刑の無期懲役になる気がします。

豊橋車暴走3人死傷事件③ 〜求刑30年に対して懲役20年判決〜

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どうもこんにちは、筑前です。2020年7月に愛知県豊橋市で乗用車で警備員ら3人を殺傷した青野圭被告は懲役30年を求刑されていましたが、まさかの懲役20年判決が下ってしまいました。

 

静岡県掛川市の無職・青野圭被告(28)は、おととし7月、愛知県豊橋市で、時速およそ130キロまで加速した車で、田原市の警備員・夏目喜生さんをはねて殺害し、草刈りをしていた作業員2人に大けがをさせた、殺人と殺人未遂などの罪に問われています。

青野被告は、逮捕時に「神になりたかった」と供述していましたが、裁判では殺意を否認していました。

3日の判決で、名古屋地方裁判所岡崎支部の村瀬賢裕裁判長は、車の暴走を「悪質で危険な行為」と指摘したうえで、「強い殺意はなく、人が死んでも構わないというものだった」と判断し、懲役30年の求刑に対し、懲役20年の判決を言い渡しました。

判決の言い渡しを真っすぐ前を見つめて聞いていた青野被告。

弁護側は「控訴するかは本人と相談して決める」とコメントしています。

 

青野被告は被告人質問で「(中央分離帯に)突っ込めという指示が聞こえた」と述べ、さらに弁護人から「スピリチュアルな動画を見ていた」と指摘され、「2020年に入って毎日1時間ほど見るようになり、何が起こるか楽しみな気分になった」と説明。犯行との関係は「多少はある」と述べていました。そして「直感に従うといい」というスピリチュアル系の啓発動画を見て、犯行を決意したようです。しかしあまりに常軌を逸していて、全く理解ができない動機であり、本当にこんな理由で無差別殺人をするのかという疑問があります。青野被告は裁判では殺意を否認しており、そして青野被告には双極性障害があり、弁護側も双極性障害の影響でで人の姿を認識していなかった可能性があると主張していました。今回の判決は殺意は認定したようですが、強い殺意は無く、人が死んでも構わないというものだったとしてなんと検察側の求刑30年に対して懲役20年が下されてしまいました。これはあまりに酷すぎる判決で、そもそも検察側の30年という求刑自体も短いと思っていましたが、さらに判決では10年も短くなるなんて思ってもいませんでした。強い殺意が無いので懲役10年も減刑したという判例は聞いた事はないですし、もはや判例違反の領域です。また、青野被告は事件当時130キロまで乗用車を加速し、被害者らを撥ねて殺傷しました。ブレーキ痕が無いですし、逮捕直後の取り調べでは「人を殺した」と供述しており、強い殺意があると感じます。私はこの判決を見た時、あまりに衝撃的すぎて頭を抱えてしまいました。それぐらい酷い判決で、本当に遺憾です。高裁でもしかしたら事実誤認があるとして地裁差し戻しになる可能性すら有り得ます。

帯広市女性教師死体遺棄事件② 〜逮捕された高校教論の男「首を絞めた」〜

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どうもこんにちは、筑前です。北海道帯広市で女性教師と連絡が取れなくなり、その後遺体で発見された事件で死体遺棄の容疑で逮捕された女性教師の元同僚の男である片桐朱璃容疑者が「首を絞めた」という供述をしたようです。

 

北海道帯広市の雑木林で女性の遺体が見つかった事件。見つかった遺体は47歳の高校教師の女性だとわかりました。また、逮捕された元同僚の教師の男と女性の事件直前の行動が、徐々に明らかになってきました。

片桐朱璃容疑者(35)
「死体を雑木林の中に穴を掘って埋めた」

3日午後、帯広農業高校の教師・片桐朱璃容疑者(35)が、死体遺棄の疑いで身柄を検察に送られました。

2日、北海道帯広市の雑木林で女性の遺体が見つかった事件で、死亡したのは、片桐容疑者の元同僚で北見市に住む高校教師の宮田麻子さん(47)だとわかりました。

司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死で、遺体に目立った外傷はなかったということです。

今年3月まで同じ高校の同僚で、お互い家庭を持っていた2人に何があったのか。事件直前の行動が明らかになってきました。

捜査関係者によると、先月29日、宮田さんは「(北見市から)釧路に行く」などと子どもに話していたといいます。その日のうちに、宮田さんは自らの車で外出したということです。

しかし、宮田さんは、帯広市内で行われていた片桐容疑者が顧問を務める野球部の試合を見に来ていたということです。

先月29日夜までは、宮田さんは、SNS上で夫と連絡をとっていたといいます。その後、連絡が途絶え、先月30日には夫が「妻が帰ってこない」と警察に相談していました。

そして、片桐容疑者が宮田さんの遺体を埋めた疑いがもたれているのが、先月30日午後8時ごろです。

警察の調べに対し、片桐容疑者は「首を絞めた」と、殺害をほのめかす供述をしているといいます。遺体が発見された現場近くの駐車場には、宮田さんの車が止まっていたということです。

 

遺体で発見された宮田さんにも、片桐容疑者にも家庭を持っていたようで、二人とも子供が居たようです。宮田さんは5月29日に住んでいる北見市から釧路に行くなどと子供に話していたといい、その日のうちに宮田さんは車で外出したようです。しかし結局、宮田さんは帯広市内で行われていた片桐容疑者が顧問を務める野球部の試合を見に来ていたようです。そして同日の29日夜までは宮田さんは夫とSNS上で連絡を取っていたようですが、その後、連絡が途絶えたようで、30日には宮田さんの夫が「妻が帰ってこない」と警察に相談していたようです。そして片桐容疑者が宮田さんの遺体を埋めた疑いが持たれているのは30日の午後8時の様で、遺棄現場近くの駐車場に宮田さんの車が止まっていたようです。そして片桐容疑者は「首を絞めた」と言い、殺害を仄めかしているようです。

 

感想

おそらくこれはほぼ確実に殺人事件でしょう。片桐容疑者本人が「首を絞めた」と供述しており、宮田さんの死因も窒息死という事ですが、片桐容疑者の供述と死因が一致しており、片桐容疑者が宮田さんを殺害したというのは間違いないでしょう。そして宮田さんの連絡が途絶えた29日夜で、つまり宮田さんが死亡した時間帯は29日の夜以降から宮田さんの遺体が遺棄されたとされている時間の30日の午後8時までと考えられます。この事件は巷では「片桐容疑者と宮田さんは不倫関係だったのでは?」と言われていますが、この段階で断定してしまうとろくな事が起きない気がします。実際、片桐容疑者と宮田さんを知る教え子は「2人が一緒に居るイメージは無かった」と言っており、片桐容疑者の一方的なストーカー行為の可能性もあります。