筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

小山市の工場で従業員が刺された事件 関与したと見られる男を覚醒剤を使ったとして逮捕

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どうもこんにちは、筑前です。今日は小山市の事件で続報があったので取り上げたいと思います。

 

栃木県小山市で、覚醒剤を使ったとして39歳の男が逮捕されました。男の自宅近くの塗装会社では胸に刃物が刺さった状態の男性が見つかっていて、警察は、この男が事件に関与しているとみて調べています。

 警察によりますと、1日午前10時半ごろ、小山市向野の塗装会社で、この会社の役員・大谷力さん(72)から「知らない男に刺された」と通報がありました。

 救急隊が駆け付けると、大谷さんが右胸に刃物が刺さったまま倒れていました。

 その後、防犯カメラなどの捜査から塗装会社からおよそ500メートルの場所に住む山根達二容疑者が浮上し、尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たことなどから覚醒剤取締法違反の容疑で緊急逮捕しました。

 取り調べに対し、山根容疑者は「覚醒剤はやっていない」と容疑を否認しているということです。

 警察は、山根容疑者が大谷さんが刺された事件にも関係しているとみて、事情を聴いています。

 

山根容疑者は「覚醒剤はやっていない」と容疑を否認しているようですが、もし犯人が覚醒剤をやっていた場合は犯行の動機自体が覚醒剤による妄想というのが考えられます。覚醒剤を使用していた犯人は工場に何かしらの被害妄想をし、それで一人で居た被害者を襲撃したんだと思います。しかし本当に犯人の頭がおかしい場合は実名が伏せられる事があり、今回の場合はそういうのが無いので責任能力には問題はないのでしょうか?個人的には犯人が覚醒剤を使っていた事により妄想や幻聴があり、それで犯行を行っていた場合の責任能力を心配しているのですが。もしそうだった場合は精神鑑定の結果次第で不起訴処分も考えられるかもしれません。