筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

北海道知床半島沖観光船浸水事故⑧ 〜沈没した船内に救命胴衣か〜

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どうもこんにちは、筑前です。前に知床観光船の事故でKAZUⅠ船体が発見されたというのを取り上げましたが、さらに船内から救命胴衣が見つかったようです。

 

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、海底のカズワン船内に救命胴衣のようなものがあることが、海上保安庁関係者への取材で判明した。船に備え付けられた状態のものか、行方不明者が着用している状態のものかは確認できていないという。

【写真】七菜子ちゃんらが発見された場所

 関係者によると、行方不明者の捜索に協力している海上自衛隊が4月30日に海底に下ろした水中カメラに救命胴衣のようなものが映っていた。1日は海保と海自に加え、道警の水中カメラも使って調査を行った。

 カズワンは海面から約120メートルの海底に沈んでいる。このため海上から水中カメラをケーブルで海底に下ろす作業は、潮流の影響で容易ではないという。海保などは船体を引き揚げる前に、行方不明者の捜索を優先する方針を示している。

 1日午後8時時点で、乗客乗員計26人のうち12人の行方が分かっていない。

 

沈没したKAZUⅠ船体を引き揚げるのはかなり困難のようで、お金は1億円もかかってしまうようです。引き揚げれても数ヶ月はかかってしまうようです。もしまだ船内に事故に巻き込まれた方の遺体があるんだとしたら船体は見つかったのに結局引き揚げる事は出来ず、未だに取り残されたままなのは可哀想すぎるので出来る事なら早く引き揚げて欲しいです。