筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

山梨県道志村で発見された運動靴を考察する【靴が劣化していないのは何故なのか】

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どうもこんにちは、筑前です。Yahooニュースを見ていた所、山梨県道志村で2019年に失踪した小倉美咲さんの物と見られる人骨や運動靴が発見された件について元神奈川県警の刑事で犯罪ジャーナリストの小川秦平さんが「靴が劣化していない」と言っていたので考察してみたいと思います。以下は引用です。

 

小川氏は28日の現場取材後に「キャンプ場から直線で600メートルくらいの距離で、早い段階からこのあたりも捜索の対象になっていました。見つかった後頭部の骨の一部からのDNA型鑑定の結果待ちになります。毛髪とか血痕等とは違って、人骨は日数がたっていますので、鑑定に時間を要する」と指摘。さらに「他の骨や衣服などは見つかっていないことから、今回見つかった骨だけが風や土砂などによって別の場所から移動してきた可能性もある」と推察した。

 翌29日は激しい雨のため、捜索は午後2時過ぎに打ち切られた。レインコート姿で取材に当たった小川氏は「警察の発表では、見つかった靴はそれほど劣化していないとのこと。美咲さんが行方不明になってから2年7か月たっているが、もしこの靴が本人のものだとしたら、その長い期間に、雨や土砂によって靴はある程度、劣化しているはずだが。そこをどう考えるか。まだ美咲さんの靴かどうかは分からないので」と指摘した。

 現状では「人骨や靴が美咲さんのものである可能性があるという段階で、結論が出ることはなく、まだ時間を要する」という。今後について、小川氏は「これまでと同様、事件と事故の両面で捜査は進められていくでしょう。また、今回発見された沢の周辺、沢の上流、下流沿いを重点的に捜索し、他の遺留品等の発見に努める捜索が続けられると思います」と見通しを語った。

 

これは当初から個人的に思っていたことなんですが、風や雨などで移動してきたり動物が運んできた可能性はありますが、この人骨を小倉美咲さんだとして、さらにこれを事件だとした場合、もしかしたら犯人の男が小倉美咲さんを何かしらの方法で連れ去った後、小倉美咲さんを殺害し、自宅に小倉美咲さんの遺体や小倉美咲の所持品を隠しておき、それを最近になって失踪現場近くに警察を嘲笑うかのように人骨や運動靴だけ置いていってるのでは無いのでしょうか?上記の記事で小川さんは「美咲さんが失踪してから2年7ヶ月経っているが、その長い期間に雨や土砂によって靴はある程度劣化するはず」と言っていましたが、もし運動靴も犯人が自宅に隠していたなら、靴が劣化していない説明が付きます。しかし、普通に考えたら最近になって何故か人骨やら運動靴が見つかっているのは風や土砂によって元々別の位置にあったのが失踪現場近くに移動してきたからでしょう。犯人がそんな事をするのはかなりハイリスクであり、過去の事例を見てもそんな警察を挑発するような事をしたのは宮崎勤小林薫ぐらいです。宮崎勤は被害者の骨片が入った段ボール箱を被害者宅に置いていて、小林薫は被害者の遺体の写真を被害者の母親に送ったりしています。