筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

十和田市高齢女性殺害事件③ 〜警察が殺人事件と断定〜

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どうもこんにちは、筑前です。青森県十和田市で血を流した高齢女性が発見された事件をこのブログで何回か取り上げてますが、昨日と今日に取り上げた時は「殺人事件を視野に捜査」という状態だったのですが、警察が殺人事件と断定したようです。

 

17日、青森県十和田市の住宅で死亡しているのが見つかった84歳の女性について、警察は司法解剖の結果、頭を強く殴られたことなどが死因と判明したとして殺人事件と断定し捜査を進めています。

この事件は17日午後7時45分頃、十和田市西十一番町の無職・小峰勝子さん(84)が自宅1階の居間でソファーに座った状態で頭から血を流しているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。遺体の頭部には複数の傷があり、19日司法解剖した結果、頭を殴られたことで大量の血が出たことと頭蓋内損傷が死因と判明し、警察は殺人事件と断定しました。現場からは血が付いた木刀が見つかっていて警察は、木刀が凶器として使われたのかを特定するとともに関係者に話を聴くなどして、容疑者の特定を進めています。

 

まずは1つずつまとめていきましょう。17日の午後7時頃に被害者が自宅1階の居間のソファーに座った状態で頭から血を流しているのを発見され、その場で死亡が確認されました。そして女性の頭部には複数の傷があり、本日司法解剖した結果、頭を殴られた事で大量の血が出た事と頭蓋内損傷が死因である事が判明しました。現場には血のついた木刀が発見されており、これが凶器では無いかと思います。また、被害者はソファーに座った状態で死亡しているという状態を考えると犯人は女性がソファーに座っている時を見計らって抵抗の隙も与えないうちに殺害されたのか、現場の別の場所で女性を殺害してソファーに移動させたという事が考えられます。後者の方だと殺害された場所に血痕などが残っているかと思われますが、そういう血痕が残されているといった記載もないので前者の方が自然でしょう。