筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

東村山市家族4人死亡火災① 〜現場から灯油成分が検出〜

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どうもこんにちは、筑前です。この火災は実は少し取り上げようか迷っていました。何故かと言うと「火の回りが早かった」という証言があったのでガソリンや灯油に火をつけた為に火の周りが早いのではないかと考え、要するに放火じゃないのかと思ったからです。その矢先に現場から灯油の成分が検出されたようです。

 

9日、東京・東村山市の住宅で家族4人が死亡した火災で、1階の焼け跡から灯油のような油の成分が検出されたことがわかりました。

9日午前3時すぎ、東村山市多摩湖町の住宅で火事があり、この家に住む酒井巌さんと妻の道子さん、二男の優里さん、四男の進さんが2階から救出されましたが、死亡しました。

その後の捜査関係者への取材で、燃え方が激しく火元とみられる住宅の1階部分から、灯油のような油の成分が検出されたことがわかりました。また、亡くなった人の服に灯油のような油が付着していたほか、現場からライターも見つかったということです。

1階に火の気があるものはなかったとみられ、警視庁は、家族の誰かが灯油をまいて火をつけ無理心中を図った可能性もあるとみて調べています。

 

1階は燃え方が激しく、1階が火元ではないかと言われていて、その1階部分から灯油のような油の成分が検出されたようです。さらに亡くなった人の服に灯油のような油が付着していた上にライターも見つかったようです。1階に火の気があるものは無かったと見られ、警察庁は家族の誰かが灯油に火をつけて無理心中を図った可能性もあるとして捜査をしているようです。普通の火災で灯油が検出されたりライターがあったり火の周りが異常に早かったりというのは明らかにおかしいのでこれは放火と見ていいでしょう。もし、これが無理心中で犯人も一緒に死んでしまっているなら、あまりに酷い話です。