天王寺駅突き落とし事件① 〜肩ぶつかりカッとなった〜
こんにちは、筑前です。今回はこちらを取り上げます。
大阪・JR天王寺駅 ホームから“突き落とし”…男を逮捕「肩ぶつかりカッとなった」
通勤時間帯の大阪市・JR天王寺駅で、男性をホームから線路に突き落としたとして、会社員の男が現行犯逮捕されました。
■「肩ぶつかりカッとなった」
事件が起きたのは、通勤客で混雑する20日午前7時半ごろ。大阪市・JR天王寺駅のホームで、男性が線路上に突き落とされました。
落とされた63歳の男性は、電車が到着する前に救助されましたが、両足を打撲するなど全治3週間のけがをしています。
この事件で、会社員の大西康介容疑者(50)が、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
2人の間に一体、何があったのでしょうか。
大西容疑者(警察への取材から):「ホームで肩がぶつかり、カッとなった」
警察によりますと、2人はホーム上で口論となり、大西容疑者が男性の胸を突き飛ばしたところ、男性は線路に転落したということです。2人に面識はありませんでした。
一歩間違えれば、命を落としかねない今回の事件。ホーム上での危険な経験について、街の人からは、次のような声が聞かれました。
70代女性:「電車を待っていたら、後ろからボンと当たっていった人がいる。すごく怖い思いをしました」
20代女性:「朝とかの通勤ラッシュだと、線路ギリギリを歩くことになるので。人がいっぱいいると、危ないと思ったことはある」
また、通勤ラッシュの時間帯は、トラブルになりやすいという声もありました。
30代男性:「割り込みされることがあるんで、ちょっとイラッとする時はある。カッとなって、舌打ちぐらいはするかも…」
線路への転落防止に効果的なのが、ホームドアです。
2019年度にすべての駅に設置を完了した東急電鉄では、転落事故の件数が劇的に減少しました。
JR東日本も、昨年度までに、92の駅にホームドアの設置を終えていて、2031年度の末ごろまでには、主要330駅に拡大するとしています。
(「グッド!モーニング」2022年4月21日放送分より)
まず、現時点で一応罪状は殺人未遂となっていますが殺意を立証出来るか微妙です。起訴時にもしかしたら殺人未遂罪ではなく別の罪とかになるかもしれません。しかし、この事件は殺意は無くても一歩間違えたら大変な事になっていた事件であり、厳しく処罰して欲しい所ではあります。これを聞くと2008年の岡山駅突き落とし事件を思い出します。この事件は岡山駅にて岡山県職員の男性が突き落とされ、走ってきた電車に撥ねられて死亡した事件で、犯人は19歳少年で、無差別的な犯行でした。もし今だったら実名が出ていた事でしょう。