愛知県東浦町看護助手遺棄事件① 〜死体遺棄容疑で男女2人を逮捕〜
どうもこんにちは、筑前です。今回はこちらを取り上げます。
愛知県東浦町の畑で女性の遺体が見つかった事件で、県警は31日、いずれも住所不定の無職、山下克己(54)=監禁などの罪で既に起訴=と天池由佳理(37)=同=の両被告を死体遺棄容疑で再逮捕した。同日、捜査関係者への取材で判明した。県警は捜査本部を設置し、女性が死亡した経緯についても追及する。
捜査関係者によると、2人は共謀して3月16日ごろ、東浦町生路(いくじ)の畑に、同県稲沢市の介護助手、門田典子さん(40)の遺体を埋めた疑いが持たれている。天池容疑者は関与を認める供述をしているという。
2人は2月27~28日、名古屋市中村区の駐車場に止めた車内で20代の女性にナイフを突きつけるなどした上、三重県伊賀市へ向かう車に監禁したなどとして逮捕、起訴されている。
天池容疑者が取り調べに対し「東浦町に遺体がある」などと供述したため、県警は4月4日に現場を捜索し、門田さんの遺体を発見した。
天池容疑者の供述により被害者の遺体が発見されたのはこのブログを始める少し前の話だったので、取り上げていませんでした。この事件も遺体が発見されたというニュースから全く続報が無かったので「これどうなったんだ?」とずっと思っていましたが、両者が別件である監禁事件で既に起訴されているために、それによって死体遺棄の容疑での逮捕に時間がかかったんだろう、と私は推測します。なお別件である監禁事件の概要は別の記事によると以下のようです。
2人はことし2月、車に乗せた20代の女性にナイフを突きつけるなどして監禁し、天池容疑者が現金2万円を盗み、山下容疑者が性的暴行を加えるなどした監禁や強制性交などの罪で、ことし4月に起訴されていました。
これだけでも悪質なんですが、この事件を見ると個人的に手慣れているようにも見えるので、山下容疑者と天池容疑者には、まだ余罪があるのではないか?とも思っています。
本題に戻りましょう。愛知県東浦町で遺体として発見された看護助手の女性が死亡した経緯は現時点では不明のようですが、天池容疑者が何故か女性の遺体の場所を知っている時点で、稲沢市に住んでいる看護助手の女性の遺体をわざわざ東浦町に遺棄しただけというのは有り得ない気がするので、看護助手の女性を殺害後に死体を遺棄した可能性も充分有り得る気がします。しかし、少し気になる点として遺体に何かしらの外傷(刺し傷、切り傷)があったりしたら最初の時点で既に報じられているはずなので、そこが少し気になるんですよね。別に他殺という訳では無いのでしょうか?