筑前の事件趣味。

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神戸連続児童殺傷事件② 〜事件から25年、加害男性から手紙は届かず〜

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どうもこんにちは、筑前です。今回は今日で神戸連続児童殺傷事件から25年が経ったという事で取り上げたいと思います。犯人である東慎一郎の生い立ちは前に紹介したので良かったらそちらもご覧下さい。

 

事件から25年、私たちにとって本当に嵐のように過ぎ去った年月だった…。

 神戸連続児童殺傷事件で、土師(はせ)淳君(当時11歳)が殺害され、5月24日で25年となるのに合わせ、父親で医師の守さんがラジオ関西など報道機関各社に手記を寄せた。
 守さんは2018年に解散した全国犯罪被害者の会あすの会)で、犯罪被害者や遺族の権利の確⽴を訴え56万⼈分の署名を集めて犯罪被害者に関する基本法の成⽴にも貢献した。その後、被害者・遺族が刑事裁判に参加し、被告⼈に直接問いかける「被害者参加制度」の実現や殺⼈事件などの時効の撤廃にも⼒を注いだ。
 あすの会の創設に携わり、代表幹事も務めた岡村勲弁護士は、1997年に妻を殺害された犯罪被害者。「身代わりとして妻が命を失い、自分を責めるばかりだった」と振り返り、「ここまで被害者の権利がなかったのか」との思いで立ち上がり、守さんらと犯罪被害者としての権利確立へ、歴史を刻んだ。

加害者の『償い』とは 土師守さん~神戸連続児童殺傷事件

 長年放射線科の医師として勤務していた兵庫県加古川市の病院を2020年3月に退職、その後も臨床医として医療の世界に携わる。一方で、加害者に損害賠償が命令されても大半は支払いが実現しないなど、補償が確保されていない現状を何とか打開したい、犯罪被害者に一筋の光が見えるなら…こうした気持ちから2022年3月、「新全国犯罪被害者の会(新あすの会)」の結成に加わり、幹事を務める。

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【土師 守さんが寄せた手記は以下の通り(原文のまま)】

 今年の5月24日は、私たちの次男・淳が亡くなって25回目の命日にあたります。この25年という年月は私たちにとっては本当に嵐のように過ぎ去ったように思います。しかし、何年経とうとも、子供への想いは変わることはないと感じています。

 今年も加害男性からの手紙は届いていません。以前から言い続けていることですが、何故、私たちの次男の命が奪われなければいけなかったのかについて、私たちが納得するような解答を求め続けています。彼は、私たちの問いに答える義務があると考えています。私たちから彼に対して何らかの行動を起こすことは出来ませんが、報道を通して訴えていければと思っています。

 「全国犯罪被害者の会あすの会)」は、18年に及ぶ活動で犯罪被害者を取り巻く環境を大きく改善しました。犯罪被害者等基本法の成立、被害者参加制度、賠償命令を盛り込んだ刑事訴訟法の改正、殺人事件における公訴時効廃止等、多くの法律や施策の制定を実現してきましたが、メンバーの高齢化等のため4年前に解散しました。しかしながら、代表幹事をされていた岡村勲弁護士が、特に経済補償について、4年前に比し全くの改善が認められないことに憤りを感じ、ご自分の最後の仕事にしたいという思いで私たちに声をかけて頂き、「新あすの会」が創立されました。以前のような精力的な活動は難しいとは思いますが、岡村弁護士はじめ会員の方たちと、改めて犯罪被害者問題の改善に取り組んでいきたいと思っています。           
令和4年5月24日  土師 守     

 

犯人である事件当時14歳の東慎一郎が毎年送っていた土師さんはの手紙は5年前から送られてこなくなったようです。また、彼の所在は親すら分からないようです。個人的に彼は再犯もしてないようですし反省自体はしているんだと思いますが、自身の有料ブロマガを設立したり絶歌を出版したり、本当に反省しているのか?って思ってしまう行動が多いです。これは彼の表現方法の問題な気がしてしまいます。絶歌はおそらく、現在は反省した上で犯行当時の心境などを書き記した手記だと思うので、反省している事をもっと書いた方が良かったんじゃないかと思います。絶歌は世間や遺族から大バッシングを喰らっています。犯人の元少年である彼が事件についての手記を出して金を稼ごうとする事は絶対に世間に批判されるのは明白なのに、彼はそれすら分からなかったんでしょうか?あすの会は本当に素晴らしい団体で、犯罪被害者等基本法の成立、被害者参加制度、賠償命令を盛り込んだ刑事訴訟法の改正、殺人事件の時効撤廃などを実現してして本当に頭が上がらないぐらい素晴らしいです。あすの会はメンバーの高齢化などの理由で4年前に解散したようですが、経済補償について全くの改善がないということで再結成したようです。岡村勲さんは今年で93歳ですが、本当に全国の犯罪被害者の為に頑張って欲しいです。

それにしても東慎一郎に対してはいつも「本当に更生が出来たの?」と思ってしまいます。手紙を書くという事は贖罪の気持ちと彼は絶歌で語っていましたが、5年前から手紙を送らなくなってしまった為に事件と向き合おうとせずに逃げてるだけの印象を感じます。まだ彼からの手紙が来ていた頃は年を重ねるごとに手紙が長くなっていき、2015年には37枚という膨大な量の手紙で、土師さんも「事件の原因を彼なりの言葉で明らかにした」と受け止め、ここら辺で区切りを付けようと思っていたようですが、絶歌出版はその矢先の出来事だったようです。これで手紙を送り続けたら本当の意味で更生を果たせたかもしれないのに何故か彼は手紙を送る事を辞めてしまいました。これは同時に事件と向き合う事を投げ出してしまったとも言えるでしょう。本当に残念としか言えないです。