筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

愛知県知立市殺人死体遺棄事件④ 〜被害者は車の助手席で刺されたか〜

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どうもこんにちは、筑前です。この事件はしばらく取り上げていませんでしたが、新しい情報な出てきてるのでまた取り上げたいと思います。

 

愛知県知立市で道路脇の側溝から殺害された男性の遺体が見つかった事件で、男性は自分の車の助手席で刺されたとみられることがわかりました。


 事件が発覚したのは1週間前です。先週水曜日の朝、知立市八橋町で、側溝から岡崎市の無職三浦正裕さん(29)の遺体が見つかりました。

 捜査関係者によりますと、三浦さんは上半身裸で血を流していて、毛布でくるまれた上、側溝のふたや草花がかぶせられていました。

 犯人が発見を遅らせようとしたとみられます。

 遺体が見つかった側溝の近くには、三浦さんの車が脱輪して止まっていました。捜査関係者によりますと助手席には大量の血の跡がありました。

 そして三浦さんの首の右側には致命傷とみられる深い傷があり、助手席で刺されたとみられます。

 「最後に会ったのは今年の初詣のときだが、何も変わった様子はなく、トラブルの相談もなかった」「いいやつで今でも事件のことが信じられない」(三浦さんの知人男性)

 警察は三浦さんの交友関係や直前の足取りなどを調べています。

 

私は以前にこの事件を取り上げた際に「もしかしたら車の中で殺害されたのかもしれないけど、車の中で殺害されたら血痕があるはず」と言いましたが、助手席には大量の血の跡があったようで、さらに血を拭き取った跡もあったようなので、これらを見ると車の助手席で被害者は刺されたのでしょう。また、車の近くにも引きずったような血痕があり、被害者が発見された時は毛布に包まれており、鉄製の蓋や草花が被せられている状態でした。なので犯人は被害者を刺した後に被害者を車から降ろして側溝まで引きずり、布団で包んだり鉄製の蓋を被せたりして証拠隠滅を図ろうとしたのでしょう。このような犯人に結び付く証拠が見つからない事件は基本的に捜査が長引きます。近隣住民も不安でしょう。