筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

大阪ベトナム人女性強盗殺人事件② 〜59歳男を再逮捕〜

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どうもこんにちは、筑前です。大阪・淀川区ベトナム人女性が殺害された事件は強盗殺人の容疑で59歳の山口利家被告が既に起訴されていますが、再逮捕されたようです。

 

大阪市淀川区の建物2階の一室で、階下の弁当店で勤務するベトナム国籍の女性(31)が殺害された事件で、強盗殺人罪などで起訴された山口利家(としや)被告(59)が昨年12月、窃盗目的でこの弁当店に侵入した疑いのあることが分かった。金品を見つけられなかったため何も盗まず逃走したという。大阪府警捜査1課と淀川署は2日、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで山口被告を再逮捕した。

同課によると「店に金がないのは分かったので、店員を襲った方が手っ取り早いと思った」と供述。同課は強盗殺人事件に至った経緯を詳しく調べている。

強盗殺人事件の家宅捜索で、山口容疑者宅から弁当店の防犯カメラに付属するモニターとSDカードが見つかり、店内を物色する映像が残っていた。同課は山口容疑者が発覚を免れるため店からモニターなどを持ち去ったとみている。

再逮捕容疑は昨年12月5日午前3時ごろ、大阪市淀川区三津屋中の弁当店「ほっかほっか亭三津屋店」に勝手口から侵入し、金品を盗もうとしたとしている。

 

山口被告は建造物侵入と窃盗の容疑で再逮捕されたようです。去年12月5日に窃盗目的で弁当屋に侵入したようですが金品を見つけられなかったために何も盗らずに逃走したようです。また、強盗殺人の家宅捜査で弁当屋の防犯カメラに付属するモニターとSDカードが見つかり、そこには山口被告が店内を物色する映像が残っていたようなので、山口被告が証拠隠滅の目的でモニターなどを持ち去ったと思われます。そして山口被告は「店に金がないのは分かったので、店員を襲った方が手っ取り早いと思った」と供述しているようです。山口被告は強盗殺人で起訴されているために裁判では無期懲役が下されるでしょう。動機も「生活が苦しくなり店員から金を奪おうと思った」という身勝手な理由で、殺害した被害者を布団圧縮袋に入れてその上に空気清浄機を乗せるなど何一つ情状する点が見当たりません。