筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

茨城介護施設空気注射殺人事件② 〜元職員の赤間恵美容疑者を起訴〜

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どうもこんにちは、筑前です。以前に赤間恵美容疑者の鑑定留置が終了したという記事を紹介しましたが、今日ついに起訴されたということです。

 

茨城県古河市の介護老人保健施設で、2020年、入所者2人が、点滴で体内に空気を注入され死亡した事件で、元職員の赤間恵美被告(36)が、きょう、殺人の罪で起訴された。

赤間被告は、2020年5月、当時、勤務していた古河市の介護老人保健施設「けやきの舎」で、入所者の74歳の男性に、点滴で空気を注入した他、そのおよそ2カ月後には、別の入所者の76歳の男性を、同じような方法で殺害したとされる。

調べによると、赤間容疑者は看護師資格を持っていて、かつては看護師として埼玉県や栃木県の病院で、およそ3年間勤務。 事件の現場となった介護施設に転職したのは2020年年4月だった。日勤の介護職員として働いていたが、2人目の被害者の容態が急変した際、同僚の職員に不審な行動を問いただされると、すぐに、この施設を辞めたという。

茨城県警は、去年12月以降、2回の逮捕を重ね、今年1月からは、およそ3カ月間に渡って、精神鑑定が行われてきた。その結果、水戸地検は「刑事責任能力がある」と判断し、きょう赤間被告の起訴に踏み切ったとみられる。

 

赤間恵美被告は取り調べで黙秘してるようであり、動機は一切不明です。赤間被告は死刑になるのでは?と言われていますが、大口病院連続点滴中毒死事件の久保木愛弓被告が訳の分からない理由で死刑回避をされた事を考えると(まぁあまりにもこれは酷すぎたので差し戻しになる可能性ありますが)赤間被告は死刑求刑はされるけど、無期懲役になる気がします。まぁ動機が分からないので何とも言えません