筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

茨城介護施設空気注射殺人事件① 〜元施設職員の赤間恵美容疑者、鑑定留置終了〜

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こんにちは、筑前です。今回はこの事件を取り上げます。

 

茨城の施設職員、鑑定留置終了 空気注入で2人殺害疑い

 

茨城県古河市の介護老人保健施設「けやきの舎」で2020年、入所者2人が点滴の器具を使って体内に空気を注入され死亡した事件で、水戸地検は22日、殺人容疑で逮捕された当時の職員赤間恵美容疑者(36)の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置を終えた。結果を踏まえ起訴するかどうかを決める。

 赤間容疑者は20年5月に無職鈴木喜作さん=当時(84)=を、7月に無職吉田節次さん=当時(76)=を、それぞれ点滴に接続したシリンジ(注射筒)で空気を注入し、空気塞栓症による急性循環不全を起こさせ殺害した疑いで21年12月に逮捕、再逮捕されていた。

 

赤間容疑者の動機ですが、被害者の2人ともトラブルは無いようで、結局分かっていません。同種事件の2016年の大口病院点滴連続中毒死事件の久保木愛弓被告は仕事のストレスが犯行理由だったので赤間容疑者もこのような動機が考えられます。死刑求刑が有り得ると言われていますが、死刑求刑はされてもおかしくないですが、この事件より被害者数も多い久保木被告が差し戻しになるかもしれないとは言え無期懲役が出てる時点で同種事件のこの事件は死刑にはならないでしょう。しかし殺人で立件された2人以外にもこの介護施設では不審死を遂げたという人が居るようなのでそれを立件出来るか次第でしょう。