筑前日誌

この世で起きた事件について語ります

帯広市女性死体遺棄事件① 〜女性を遺棄した男、殺害を仄めかす〜

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どうもこんにちは、筑前です。このブログでは最近は愛知県東浦町死体遺棄事件を取り上げていましたが、北海道帯広市で昨日、女性の遺体を雑木林に遺棄したとして高校教諭の男が逮捕される事件がありました。

 

帯広市内の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして、35歳の高校教諭が警察に逮捕されました。警察は、遺体で見つかったのは先月31日に行方不明届が出されていた道内に住む女性とみて身元の確認を進めるとともに、いきさつなどを調べています。

逮捕されたのは、帯広農業高校の教諭で帯広市に住む片桐朱璃容疑者(35)です。
警察の調べによりますと、片桐容疑者は先月30日、帯広市内の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いが持たれています。
31日、道内に住む女性の夫から「妻が家に帰ってこない」と行方不明届が出されていて、警察が関係者の1人として片桐容疑者から事情を聴いたところ「穴を掘って遺体を埋めた」などと話し、供述どおりに雑木林から遺体が見つかったということです。
遺体は成人の女性で、全身が土に埋まっていたということです。
警察は、見つかったのは行方不明届が出されていた女性とみて身元の確認を進めるとともに、詳しい死因や事件のいきさつを調べています。
女性の遺体が見つかった雑木林の近くにある球場を管理している男性は「幼稚園や子どもの野球大会が行われる球場の近くで、このような事件があったことにショックを受けている」と話していました。
また、ふだんの雑木林の様子については「管理事務所の周辺以外は暗くて人目につかず、誰でも簡単に立ち入れるようになっている」と話していました。

片桐容疑者が勤務する帯広農業高校によりますと、片桐容疑者はオホーツク海側にある美幌町の美幌高校からことし4月に帯広農業高校に赴任したということです。
帯広農業高校では農業の科目を担当し、野球部の顧問をしていて、勤務態度に問題はなかったということです。

帯広農業高校に勤務する片桐容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されたことを受けて、学校を管轄する北海道教育委員会は、「児童生徒を指導する立場にある道立高校の教員が逮捕されたことは誠に遺憾だ。詳細については現時点では把握できていないが、今後、事実を確認したうえで厳正に対処する」とコメントしています。

 

女性の遺体は死後からそれほど経過していないと見られ、衣服は着ている状態だったようです。片桐容疑者と上記に書かれていた31日に行方不明届を出されていた道内に住む女性は、片桐容疑者の前任の高校で同僚だったということで、片桐容疑者は札幌町の美幌高校から今年4月に帯広農業高校に赴任したということです。また、片桐容疑者は取り調べで殺害についても仄めかす供述をしているようです。

 

片桐容疑者の評判

片桐容疑者は帯広農業高校で農業を教える教師で、元教え子によると普通に生徒を笑わせるような事を言ってくれたり、怒るような事はそんなに無かったようです。また、片桐容疑者の知人によると前の高校では野球部の顧問をやっていたようで、温厚な人で生徒にも優しかったようです。

 

感想

おそらく遺体で発見された女性の身元は片桐容疑者の高校の元同僚だと思いますが、現時点では片桐容疑者と元同僚との関係性は分かっていなく、あくまで片桐容疑者の元同僚という話です。現時点で勝手な憶測をしてしまうとあまりよろしくないので続報が少し出たらその時にまた取り上げます。ただ、気になったのはその女性が行方不明になった翌日に夫から話を聞く中で片桐容疑者が浮上したという事なので、夫は何かしらを知っているんでしょう。そもそもただの元同僚という関係性だったら片桐容疑者が浮上する事は無いと思うので、もしかしたら片桐容疑者が女性に付きまとっていたという可能性もあるかもしれません。

 

〜追記〜

 

発見された女性の身元は高校の元同僚である宮田麻子さんだったと判明しました。